全身性強皮症
全身性強皮症は、こう原病の一種で、全身の皮膚、血管、肺、消火器など、結合織の硬化を起こす全身病です。
発病症状として指の病変がたびたびあります。
最初はレイノー現象を繰り返し、そのうち指の背の皮膚がだんだんと硬くなり、シワが消え、光沢を持ち、つまめなくなってきます。
それから、指先は細くなり、指先の下の部分に潰瘍が出来ることもあります。
この状態のことを指端硬化症と呼んでいます。
そして、皮膚の硬化が全身に広がる型、皮膚の変化は少ないのに、肺線維化症とか舌小体の短縮などの、全身症状のほうが、顕著にあらわれる型の2種類があります。
指の背の皮膚が硬くなり、指先も冷たくなってきたら、全身性強皮症の初期の可能性が強いので、精密検査を受けたほうがいいでしょう。